デザインの仕事をしているので、ずっと気になっていたアップルペンシルですが、昨秋に出たipadProのフルサイズでは大きすぎて高すぎるので触りさえしませんでした。
adobeのiOSアプリもMacOS版との大きな違いから戦力にならないと判断したのも理由としてはあり。
なので年末にiPadmini4を買い、外出時はMacBook Air、iPhone6sとともに重宝していたわけです。
が、3月のイベントでipad Pro 9.7inchが登場しスタイラスが俄然気になってきた。
まず試したのは、Adonit Jot Touch with Pixelpoint
できればiPadmini4のサイズ感が好きで使っていたので、このサイズでスタイラス使えないか。
でも残念ながら遅延やズレ感がどうにも好きになれない。
画面も絵を描くには狭く感じた。

そこで発売前のアップルストアの店頭へ。
フルサイズのipadProでApplepencilを試す。
なるほど。
段違いに良い。
サイズ感把握のためiPad Air2を触ってみる。
iPadmini4よりでかく、手持ち状態でのタイピングには難あり。でもスタイラスで描画するにはこのぐらい以上ないと絵は描きづらいのも確か。

そこからは数日頭はipad Pro 9.7inch一色。
Adobeやアップルペンシルのイラスト描画の動画を研究。
イラストの仕事に戦力になると判断。
手書きノートアプリも研究。
evernote、goodnote4がかなりつかえると判断。

最後はiPadmini4を里子に出すとどのくらいの差額負担なのかを調べ。
25000円くらいかなあと試算できたので
心は決まってしまいました。

Appleオンラインストアに予約を入れるものの到着は4月3日。
発売日に我慢できなくなりアップルストア銀座へ。

<替えてよかったこと>
・Adobe Illustrator Drawがしっかり使えるようになったこと。
 →名前は似てますが、全く違う発想のアプリで得意とするイラストが違います。デスクトップ版Adobe Illustratorではやりにくかった作業やタッチが容易になった。
・デザイン業務で絵を描くときの下絵が紙と鉛筆からデジタル化
 →AdobeScketch&Applepencilで可能になった。

・Goodnote4で手書きのデジタル手帳が実現。
 複数持ち歩いていた 語学単語帳、仕事のノートなどがすべてipadに集約
 304g→444gになったものの、上記ノートが2冊で300g以上あったので、結果として150g~200gの軽量化。
 しかもこのアプリは手書きした文字をデジタルテキスト化可能。ノート一括は無理そうですが。いわゆるOCRですね。

・evernoteも表現の選択肢が増えた。
こちらはOCRはない模様。下記は同じ文を打ち込んだだけです。
・MacOSのAdobe Illustratorに近いiOSアプリ「Graphic」を使う気になり、通常業務も場合によってiPadでできるかも。

・HuluやYoutubeの音が4スピーカーで異常に良い

・現地シムが手に入りにくい土地への海外出張では内蔵アップルシムが活躍しそう。

・出張でエクセルの仕様書などの確認が見やすそう。

<替えてあんまり良くなかったこと>

・手書きのノート分との差し引きでバッグの中身は軽くなったものの、
実際に家で手に持って使うには比較すると重くなっている。
同じ仕様のフルカバーケースもmini用より少し重く 少し腕が疲れる。

・手に持ってのタイピングはやはりiPadmini4より大きく打ちづらい。

・アップルペンシルの充電が意外にめんどい。結構バッテリーの減りが早い。
キャップと中継ぎアダプタ式はなくしそうなので、いずれは進化を望むところ。


・ApplepencilはiPadと持ち歩くのに収まりが悪い。
→結局こんなものを作ってみたら使いやすくなりました。販売しようか検討中。
このようなプラスとマイナス点を相殺しても、プラス要素のが大きく。
 これにしてよかったなと思っているところです。

買わないほうがいいかもな人は、
 iPadminiのサイズが大好きで、デザインや仕事の手帳などにApplepencilを活用する必要のない人。

かと思います。

愛するiPadmini4は無事里子にでました。寂しいですがまあ致し方なし。



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